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情報提供医師

黒木 健文 医師(福岡ひざ関節症クリニック 医師)

医学博士/日本整形外科学会認定専門医

黒木医師の詳しいプロフィール

こんな人は特におすすめです

ひざにヒアルロン酸を注射するイメージ

医師が問診しているイメージ

  • なぜ今の治療が効かないのか分からない
  • レントゲンでは異常がないのに痛む
  • 再生医療が適しているか事前に知りたい
  • 治療を決める前に専門医に相談したい
  • セカンドオピニオンを考えている

MRIはなぜ必要?

当院では、治療の適応を確認する際、必ずMRI画像を参考にしています。このため、過去にMRIの撮影を行ったことがない方には、診察前にMRIの撮影をお願いしています。
※すでにMRI画像をお持ちの方は検査不要です。ご予約時にその旨お伝えください。

MRI検査の目的

膝関節のMRI画像

当院が行う再生医療やそれに準ずる治療で効果が期待できるのか。この点をできるだけ正確に判断することが目的です。
再生医療は、効果の出方が人によって大きく異なります。また、当院は自由診療クリニックであり、治療の自己負担額は決して安くありません。こうしたことから、治療効果が十分期待できる患者さまに対してのみ、治療のご案内をさせていただければと考えております。
治療を受けたものの効果が得られなかったという事態を極力回避するためにも、重要なプロセスだとご理解ください。

MRI検査でわかること

MRI画像は、ひざ関節を構成するさまざまな組織の細かい変化を把握できる点が大きな特徴です。半月板や軟骨、靭帯がどこまで痛んでいるのかといったことや、骨の内部の状態が精密にわかります。また、こうした情報をもとに、今後のリスクの予測も可能です(半月板の変性や骨の炎症、水たまりなどは、人工関節のリスクに影響しているという研究報告もあります)。

MRIとレントゲンの違い

レントゲンは骨の外観(形状の変化)が確認できるのに対して、MRIではより詳細に骨の中の状態が把握でき、骨内に炎症や壊死などの損傷が及んでいないかまで確認できます。
MRIとレントゲンはそれぞれ異なる方法で別のものを見ているので、どちらがより優れているというものではありません。ただ、関節痛のように単に骨の形だけが問題ではないような場合には、MRI から多くの有益な情報が得られるのは事実です。

MRI レントゲン/CT
評価可能な
ひざの組織
半月板、靭帯、軟骨、骨
得られる情報 組織の性状 組織(骨)の形状
検査時間 30分~1時間 数十秒~数分
放射線被ばく なし あり
受けられない人 ペースメーカーを入れている
閉所恐怖症
など
特になし

実際のMRI画像

MRI検査では、具体的にどういった画像が映し出されるのか、それを元にどのような判断がなされるかについて、実例を交えてご紹介します。

症例1:骨挫傷/骨髄浮腫

60代・女性/骨挫傷/骨髄浮腫

  • 年齢・性別
    60代・女性
  • お悩み
    1年ほど前から徐々にひざの痛みを感じるようになった。症状の背景として、立ち仕事に従事していることと、体重の増加が考えられる。
  • 画像所見
    外側の半月板はしっかり体重を支えられる位置にあり、軟骨もある程度の厚みを保っている。一方、内側には骨と骨の間に白っぽい層しか見えない。この白いものは関節液(水分)である。このことから内側にはほとんど軟骨が残っていないと考えられる。
    骨を黒く描出した別の解析画像を見ると、内側の脛の骨が白く濁っている。これは炎症を起こしていることを意味し、骨挫傷または骨髄浮腫と呼ばれる状態にあると考えられる。このような状態では痛みが出やすく、関節の変形もさらに進行することが懸念される。
  • 診断
    骨挫傷/骨髄浮腫

症例2:骨挫傷/骨髄浮腫

60代前半・女性/骨挫傷/骨髄浮腫

  • 年齢・性別
    60代前半・女性
  • お悩み
    10年ほど前の交通事故の後から、徐々にひざに痛みが出てきた。
  • 画像所見
    この症例で注目すべき点は、ひざの内側も外側も、最も体重のかかる部分に軟骨がほとんど見えないことである。また、痛んだ半月板が本来あるべき位置から外にはみ出して、靭帯を圧迫している。その結果、靭帯が骨に付着する部位が炎症を起こしている(画像上白くなっている部位が炎症部位)。
    横向き(内側)の画像を見ても、本来三角形に見えるべき半月板がほとんど確認できない。また、体重がかかる真ん中部分の軟骨も消失している。
  • 診断
    骨挫傷/骨髄浮腫

当院でMRI診断を受けるメリット

効果が得られないというリスクを回避できます

MRIで検査することで、どれだけの治療効果が期待できるか、かなり正確に把握ることができます。高額な費用をお支払いただきますので、一か八かで治療を進めることは極力回避したいと考えています。

待ち時間なく検査が受けられます

完全予約制なので、当日お待たせすることはありません。当院を出た後の次のスケジュールも無理なく予定いただけます。また、ドクターの診察時間も十分に確保しています。

検査データはお持ち帰りいただけます

当院での診断が終わりましたら、撮影したMRIの検査データはCD-Rで患者さまにお渡ししますので、ご家族とのご相談やセカンドオピニオン利用時にも活用できます。

MRIひざ即日診断の費用

通常、MRIの検査を自費で受ける場合、費用は¥25,000から¥40,000程度かかります。当院の「MRIひざ即日診断」なら、その費用がなんと¥11,000に。初診のカウンセリング料を含めても、大幅に安く受診いただくことができます。

「MRIひざ即日診断」の料金

初診料
¥3,300医師による問診・診察
MRI 検査
¥11,000片ひざの場合
合計
¥14,300〜
MRI 検査を当院で受ける場合と、他院で受ける場合の違い
当院
(自由診療)
当院以外の
自由診療クリニック
一般的な病院
(クリニック)
検査実施までの
待機期間
数日 数日 数週間から数ヵ月
検査当日の
待ち時間
なし クリニックの方針によって変動 混み具合によっては数時間に及ぶことも
ドクターの
診察時間
30分確保 クリニックの方針によって変動 数分程度
検査費用
(自己負担分)
¥14,300円〜 ¥25,000~¥40,000 ¥8,000~¥14,000
(3割負担の場合)

検査の流れ

  1. 予約
    まずはページ末尾のご予約フォーム、またはお電話でお問い合わせください。
  2. 検査
    指定の日時に検査施設にお越しください。
    ・最初に検査技師が簡単な問診をいたします。
    ・次に横になった姿勢でMRIを撮影します。(所要時間:片膝20分)
  3. カウンセリング/診察
    検査結果を受け取ったらクリニックへ移動し、医師の診察を受けていただきます。
    ・検査結果を元に治療の適否や治療プランをご説明します。
    ・適応となった場合、その日に治療を開始することも可能です。
  4. ご帰宅
    治療を受けるかどうかは即日回答いただく必要はありません(後日のお返事で結構です)。

お電話からのご予約

0120-013-712

+81-3-6705-8994(海外からの電話)

電話受付時間 9:00〜18:00(年中無休/完全予約制)

ネットからのご予約

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お客様情報の送信完了後、ご入力されたメールアドレスに確認メールを送信致します。

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1. 個人情報の保護についての考え方

当社は、当社の業務を円滑に行なうため、お客様の氏名、住所、電話番号、Eメールアドレス等の情報を取得・利用させて頂いております。当社は、これらのお客様の個人情報(以下「個人情報」といいます)の適正な保護を重大な責務と認識し、この責務を果たすために、次の指針のもとで個人情報を取り扱います。

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  • (2)個人情報の取扱いに関する規程を明確にし、従業員に周知徹底します。また、取引先などに対しても適切に個人情報を取り扱うよう要請します。
  • (3)個人情報の取得に際しては、利用目的を特定して通知または公表し、その利用目的の範囲内で個人情報を取り扱います。
  • (4)個人情報の取扱いの全部または一部を利用目的の達成に必要な範囲内において第三者に委託することに伴い、お客様の個人情報を当該委託先に提供する場合には、当該委託先において個人情報の十分な保護がなされていることを確認した上で個人情報の保護に関する契約を締結し、適切な措置を行います。
  • (5)個人情報の漏洩、紛失、改ざんなどを防止するため、必要な対策を講じて適切な管理を行います。
  • (6)当社の保有個人情報に関しまして、お客様ご本人から開示、訂正、削除、利用停止などの以来をお受けした場合は、誠意をもって対応します。

具体的には、以下の事項を遵守いたします。

2. 利用目的等

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  • (3)メンバー及び顧客利用履歴等の確認。
  • (4)来店の際のメンバー及び顧客確認。
  • (5)当社事業におけるマーケティング調査。
  • (6)当社が主催・共催・協賛・後援・協力するイベント・催事へのご招待、ご案内、季節のご挨拶の送付。
  • (7)その他、当社事業に伴う業務の実施。

3. 共同利用会社および機関

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