サッカーやバレーボールなどは膝を酷使するので要注意です。
■変形性膝関節症の発症は損傷の程度と筋力が影響します
変形性関節症になるかどうか、あるいは進行するかどうかは、スポーツを続ける過程で、どの程度の損傷が蓄積しているか、あるいは膝関節周囲の筋力が保たれているか、によって異なると思われます。
例えば、サッカーやバレーボールでは、半月板や靭帯を損傷することが多く、軽度であっても、腫脹や可動域制限、疼痛を我慢して限界まで続けていると、靭帯や関節に慢性炎症が引き起こされ、さらに軟骨損傷のリスクは高まり、変形性関節症の状態に移行するリスクも高まると思われます。
■可動域の制限や、腫れ、痛みが見られたら受診の目安
もし現時点で、違和感や可動域制限、腫れ、痛みがあれば、整形外科の専門医あるいは当グループのクリニックを受診しましょう。上記損傷の蓄積があれば、進行度や損傷程度にかかわらず、再生医療が奏功するケースは多いと考えられます。
当クリニックへの受診については、下記をご覧ください。
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