人工関節のメリット、デメリットを教えてください。

変形性膝関節症でヒアルロン酸注射を受けていたのですが、効かなくなってしまいました。人工関節置換術を検討していたのですが手術に不安があったため、手術以外の治療法を探したところ、こちらで行っているPRP-FD治療を見つけました。手術より手軽ということで、貴院の再生医療も検討しているのですが、人工関節とPRP-FD治療それぞれのメリット、デメリットを教えていただきたいです。

人工関節のメリットは自立歩行を維持できること、デメリットは感染症や血栓症などが考えられます。

人工関節手術は歩行不能という最悪の状態を回避できる有効な手立て

人工関節置換術は、進行した変形性関節症において、歩行能力の改善と疼痛の軽減が期待できる手術療法です。歩行不能となるような状態の関節に対しての治療法としては考慮すべき方法です。
デメリットとしては、頻度は少ないもののある確率で、感染症や深部静脈血栓・塞栓症など、重篤な合併症が引き起こされる場合がある事です。
それでも、歩けなくなることによる全身機能の低下と引き続く循環器・呼吸器疾患・代謝性疾患の進行などを考えると、「歩く」という身体の基本的な機能を保持するためには、選択しなければならないことが少なくありません。

人工関節は再置換の頻度をできるだけ少なくすることが重要

一旦人工関節置換術を受けると、状態にもよりますが例えば15年後などに耐久性の問題で緩みなどの不具合が生じた場合は、自己の関節成分は残っていないので、再び人工関節すなわち再置換術しか方法がないことになります。合併症などのリスクを考えると、必要であっても、できるだけ一回以内にとどめる、すなわち、人工関節置換術を受けるまでの期間を可能な限り長く確保することが重要です。

PRP-FDは炎症を抑え、かつダメージを受けた組織の修復を促進

PRP-FD治療は、人工関節置換術とは全く異なる考え方の治療です。関節構成成分の炎症を抑え、かつダメージを受けた組織の修復を促進することが期待できます。
損傷部位のすべてを人工物で置き換えるわけではないので、修復という生体反応に時間を要すること、どの程度まで修復されるかは、それまでに蓄積した損傷、あるいは関節症の進行度によって異なります。その一方で、治療方法は自己血からのPRP-FD抽出加工と関節注射のみなので、繰り返し受けていただくことができます。置き換えずに自己組織を維持している間は、年々進歩しつつある再生医療の未来の恩恵を期待できるとも考えられます。

PRP-FD治療や再生医療などご自身の適応される治療法を知りたい方は、ぜひカウンセリングにお越しください。

はじめてのご来院予約よりお問い合わせお待ちしております。

情報提供医師

石橋 徹(福岡ひざ関節症クリニック 院長)

医学博士/日本整形外科学会認定 専門医/日本リウマチ学会認定 専門医

石橋医師の詳しいプロフィール

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