当院は20代の若年層の患者さまにも多くご来院いただいています。
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■軽症の場合であっても、違和感を放置すると症状が進行する恐れがあります
膝関節に大きな衝撃を繰り返し与えることは、半月板損傷や靭帯損傷の原因となります。一度の損傷が軽微で、競技が継続可能な場合であっても、それが蓄積すると、炎症の慢性化によって修復が進まない、又は症状が進行する可能性があります。20代で変形性膝関節症になることも考えられますので、専門医に受診されることをおすすめします。
■変形性膝関節症の人がしてはいけないこと
もし変形性膝関節症と診断されたら、膝にかかる負担を極力少なくするよう、次の動作や習慣はなるべく控えるようにしてください。
・急に動いたり止まったりする動作
・深く膝を曲げる動作(正座、和式トイレの使用、布団で眠るなど)
・飲酒(軟骨の弾力性の低下につながる)
・喫煙(軟骨成分であるコラーゲンの生成に不可欠なビタミンCが減少する)
■変形性膝関節症の人に推奨されること
膝関節を保護するため、太ももの筋肉を鍛えることは推奨されます。
また、体重減少も膝への負担の軽減につながるので、ダイエットとそれにつながる有酸素運動(ウォーキング)は積極的に行っていただきたいです。
※座ったまま行える、太ももの筋力強化に有効な運動をご紹介します。ぜひお試しください。
■若年者の方でも膝に炎症が起きている場合は、当院の治療で改善が見込めます
当院には質問者様と同様に「スポーツ後に膝が腫れる」「スポーツした翌日、強い疼痛によって通常歩行も困難になることがある」「長期にわたり徐々に疼痛が強くなってきたが、競技を続けたい」など痛みと競技の両立に悩まれて来院される方がいらっしゃいます。
慢性炎症や、膝関節構成成分の部分的な炎症が起きている場合は、当院の治療で改善が期待できます。
早めに治療を始められることで効果もより高くなりますので、もしよろしければ「はじめてのご来院予約」からお申込みいただき、診察へお越しください。